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不気味な遭遇者

クルマを運転していたときに、変な行動をとる人に遭遇した。

脇から道路を横切ろうとする歩行者を、僕の前にいるタクシーは道を譲った。こんなことはたまにあること。だが、何だか様子がおかしい。

この歩行者は渡りきった所にある歩道を歩かず、車道の脇を走り出したのだ。しかもふらふらと。正直迷惑だと思った。すると今度は車道の真ん中を堂々と走り出すではないか。

さすがにタクシードライバーはクラクションを鳴らす。すぐ退く様子も見られないので、その人の横をタクシーはすり抜けようとした。

すると其奴はクルマが走ろうとする方へ突然走り出す。クルマは除けようと進路を変えるが、また塞がれる。まるでサッカーを見てるようだ。フォワードが行きたい方へ行かせないディフェンダーのように。何度もクラクションを鳴らし続けるタクシー。

奴は振り向くとタクシーに向かってきた。そして、すかさずタクシーのドアを開けようとした!

ドアがうまくつかめなかったのか、開かないようになっていたのかわからない。タクシーはその男を振り切って、進むことができたのだ。

この光景を僕は目の前で見て、正直怖いと思った。

とっさの判断でクルマのドア全てをロックした。少々疲れ気味なのか、奴はゆっくり歩き出し僕のほうへ向かってきた。待たされていた信号が青になると同時に、僕はクルマを発進させた。その場から逃れることができたのだ。

後続車をミラーで確認してみたが、一台もついてこない。あの男につかまったのかな……。

ひき殺してやりたいと思った運転手もいるだろう。しかし、そんなことなどできるわけがない。何て無力なのだ。それを嘲笑う此奴は誰だ? 何が目的なのだ? 不気味だ。
あらいさとる * 世の中 * 21:47 * comments(0) * trackbacks(0)

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